なんかこの世界寂しいじゃん?

あ、ゆるオタの戯れ言な。

生きて、会おうよ。【滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie】後半感想

 

 

前半感想はこちらです。

 

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後半感想も長くなりそうです。続きからいきます。

 

 

 

_第二幕_

大きな目覚まし時計の音で飛び起きる将聖。

いわゆるここからが第二幕ですね。

 

 

 

何時にアラーム設定してんの?

今までの全て夢オチってことじゃねえよなあ?

 

というような疑問には一旦目を瞑っておきます。寝起きだけに(は?)

 

何だこれ?って冷静になっても答えが出ないのが滝沢歌舞伎だと思うので。

 

 

お丸ちゃんの声に連れられて壁に目をやると劇中の登場人物(猫も含む)の劇中の一部を切り取られたような何とも言えない顔が貼ってある団扇がずらり。キャメラマン可愛く撮りなさいよ〜〜も〜〜っと良いビジュアルあったでしょぉ〜〜〜?(cv.お丸ちゃん)

 

「昔々、鼠小僧次郎吉という、それはそれはイケメンでモテモテの大泥棒がいました(ニュアンス)」

 

これタッキーずるない?去年新吉なんて

 

「筋肉筋肉プロテイン♪」

 

だったんだぜ?まああながち間違いではないんですけどね。話が逸れました。

ここの話の導入はスッと入れましたね、本の中に入り込んだという設定で。

 

 

しかしながら第一幕で気持ちが追い付かなくて混乱のまま第二幕が始まったので、あまり確かではないのですが、ある程度の順を追って個人的感想をつらつらと綴ります。

 

以下ネタバレ!

 

 

 序盤で普通にネタバレしてる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鼠小僧次郎吉のお葬式

舞台用の遺影(?)と同じだったのかな?日光江戸村には異様な光景だった。

 

安定のお丸ちゃんスタート。間の取り方が上手いな~!絶妙な間で言葉を発するお丸ちゃん、聞いてて集中力も切れないし話の内容もスッと入ってくる喋り方。

 

途中ですり寄ってくる4代目あべぞう。

なるほど、令和で犬になったのに今作は猫ちゃんなのね。

 

お丸ちゃんを始め、参列者の町のみんなも普段の小袖の上に黒い羽織もの着てんのに、基くんだけ前と何ら変わりない飛脚の衣装。IMPACTorsカラーの市松模様。頭には手ぬぐい。1人だけ不謹慎で笑った。飛脚だからお仕事の合間を縫って飛び込んで来たんだよね?そうだよね?だから服の準備ができなかったんだもんね?(推しに甘いオタク)

 

 

〇岡っ引きの新吉と同心の徳俵進之助

次郎吉の葬儀を遠目に見ながら橋で佇む新吉。絵になりすぎてスマホの待ち受けにしたかった。ほんとは参列したかったけどプライドもあってできなかったのかな?

 

早足でフレームインする徳俵の旦那。厳格な雰囲気を醸し出しながらも、早口で振り向きもせず独り喋り歩きするのほんっとアホ(褒めてる)

 

「ふぇ〜ん」ってもう泣いちゃうんだ!

 

 

そしてここの新吉の月を見ながら嘆き悲しむ顔がほんとに印象的。

新吉は常に闘志燃やしてるので、第二幕はここだけ悲しい顔するのが際立つ。

 

 

 

そして、こそ泥役の新くん登場。

 

ここでようやく、そういえば林(翔太)くん出てないじゃんって気付いた。

 

個人的に新くんは声が聞き取りやすい。というかIMPACTorsちゃんたちみんな声聞き取りやすい。だけど、敢えてなんだろうけど、揺れるカメラワークで若干目が回って1沢歌舞伎目(まだ言ってる)では話入ってこなかった。

 

 

〇無惨な黒影組の押し込み

江戸村でのロケだったために、この家で斬って盗んで.... っていうのが妙に生々しく感じられて良かった。

 

 

 

 

 

これほんとにじーこなの???

 

 

映画向けの低い声とか鋭い目つき。

 

 

じーこじゃない、向井康二でもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

官兵衛だ。

 

 

これが正真正銘の官兵衛だ。

成長が凄まじかった。去年の舞台版官兵衛にも衝撃を受けたのだけれど、今回はゾッとするほどだった。

 

黒影組のこのシーンで一気に話の緊張感が高まった。官兵衛の喉の奥の奥から出す低い不気味な声と、半兵衛の目の焦点が合わない狂った目つき、以蔵..... 17歳はそんな声が出せるのね............ 舞台用ではなく映像用で声色とか仕草で雰囲気がガラッと変わるのが凄いなと思った。

 

黒影組3人共通してたのは常に瞬きが少ない気持ち悪いくらい瞬きしない。こわい。何が違和感なんだろうと思ってたらこれが原因だった。こわい。

 

 

 

そして御用提灯を持つ新吉と家の影に隠れる以蔵が目を合わすシーン。

ここ以蔵は新吉の姿を確認してるけど、新吉から以蔵は見えてるんですかね?このセリフがなく2人の表情だけで感情の揺れを想像させるシーン良かったです。

 

 

〇団子屋に集まるみんな

こうやって時々新吉がお丸ちゃんの団子屋に足を運んで隣に座って日常会話楽しんでるのかなと想像しただけで、江戸村ごと抱きしめたくなった。

 

お丸「綺麗?(カメラに向かって妖艶な顔)」

新吉「お丸ッ!そりゃダメだろ」

 

どういう意味ですか?

何がダメだったんですか?

わたしはもうちょっと見たかったです。

 

後でも出るけど、お丸ちゃんがちょこちょこカメラで撮られてる意識をしているのはこちら側の世界(観客側)との仲介役的存在になってるのかな?

 

 

そして町人役のIMPACTorsちゃんたちが良いじゃん...... 基くんコロコロ表情変わるから見てて楽しいんだよ............. 鼻垂らしてた奏が今回しっかり男の子で成長感じた。

 

 

みんなから2代目鼠小僧のチラシ投げつけられて

 

あべぞう「にゃあ〜〜ん」

 

あざとい警察です!逮捕〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

 

 

〇金さん銀さんの日常

このシーン家に帰っても鮮明に覚えてるくらい異常に綺麗だった。舞台だとバックに金閣寺銀閣寺が浮かんでるだけだったからか、こんなに細部までこだわり作り込まれてて輝くお部屋に感動した。おもちゃや小判が散乱する金之助のお部屋と、沢山の本が整理整頓されて置かれている銀之助のお部屋。対比してるのに兄弟だな~って。

 

お馴染みのすりすり歩き(私命名)映画でもご健在でした。

セリフとか動きとかある程度の大枠はあるんだろうけど、ほぼアドリブ?抱き合った最後もう笑っちゃってたじゃん。”なべさく”出てんじゃん!

 

 

 

 

大蔵兄弟は黒影組と対比して瞬きがとにかく多い。

 

この対比がそれぞれをよりらしく見せる。大蔵兄弟の瞬きの多さが黒影組の強さを引き立て、黒影組の瞬きの少なさが大蔵兄弟の弱さを引き立てる。意図してないかもしれないけど。

 

 

 

 

ここでの金さん銀さんの絡みが何度観ても好きなのですが、BLノリだと評してる人のブログを少し拝見しまして、私の中で「???」だった。私は全くそんな風に見てなくて。あれってBLノリでした?兄弟以上でも以下でもない、一線は絶対に越えないけど、互いに切っても切り離せない、何が何でも切り離したくない関係のあどけなくて愛らしい兄弟愛のシーンだな~と受け取ってたのですが、解釈って人それぞれなんですね。何年経っても何十年経っても死ぬまでアホな兄弟でいてほしいな。

 

 

〇煽られる徳俵の旦那

まさかの特別出演ナベ郎。

ガン太郎も出してくれよ!!!!!!!!(強火ガン太郎担より)

 

 

ここでもIMPACTorsちゃんたち1人1人のお顔がしっかり確認できるほど大きく映ってるし、ちゃんとセリフもあるし純粋に嬉しかった。基くん、ここでも表情がコロコロ変わるので楽しかった。旦那を煽る時の、生き生きしてる基くん。旦那に怒鳴られた後、わなわなしてる基くん。

 

 

旦那、町の娘には優しいのね。いいじゃん!!!!(語彙力の欠如)

 

 

〇黒影組の企み

前の黒影組のシーンではほぼ色味がなかったので、ここのシーンではろうそくの炎の色が目を引く。

以蔵、声を荒げずボソボソと話す声....... 声変わり凄いな........

狂気的な半兵衛が「動」なら、官兵衛は「静」ほぼ微動だにしない。

 

 

官兵衛はこの時点で以蔵の感情の揺れを勘付いてる?映画だと黒影組3人の感情がぐちゃぐちゃに入り乱れてる印象。DVD版だと江戸を支配するという目的がある故に官兵衛は後々以蔵に裏切られるとは思ってなさそうですが、映画では官兵衛薄々気付いてると思う。

 

 

 

てか、冷静に考えてラウールがこの江戸の町に何の違和感もなく馴染んでるの凄くないですか?ハーフだからとかそういうことを言いたいんじゃないんですけど、純日本人とは違う綺麗なお顔立ちで、しかもまだ17歳なの......?エッ、凄くないですか?

 

 

〇月夜の下で決心する新吉

屋根上で月に照らされる新吉。

絵になりすぎてスマホの待ち受けにしたい(デジャヴ)

 

新吉を見上げるお丸ちゃんとあべぞう。ここで初めてお丸ちゃんの帯にお団子のお箸があることに気が付いた。いつでも蚊食べられるね(?)

走り去るお丸ちゃんの後ろ姿が切なくて堪らなかった。お丸ちゃんはこの話を展開させるきっかけ作りのキーパーソン。だと思ってる。どんどん見ていくうちにほんとにお団子屋の看板娘の可愛らしい女の子にしか見えなくなっちゃって凄い。

 

 

新吉の決意する姿を後ろで見る以蔵。

ここでSnowManと重ねてしまうのはまた違うのかなと思うんですけど、「岩本照」と「ラウール」の関係性と似たようなものがあるような、ないような、いやいやあるような。何て言うんでしょう。

 

以蔵の決意とか覚悟は後にゆっくり書くのでここでは省略しましょう。

 

 

〇予定通り辻斬りに遭う金さんと銀さん

2人で何やってたら夜道にそんなところ歩く羽目になるの?

ということはさておきですね。

 

 

あ~~~~~アホ(褒めてる)

 

スマホで自撮りする兄弟、時代バグってるじゃん。

 

 

 

予定通り黒影組に遭遇してしまって銀さんが勇気を振り絞って立ち向かうシーン。もうDVDで見過ぎて一言一句間違えずにセリフを被せて言えるんですけど (言うな)相も変わらず可愛い兄弟ですね、間一髪助けてもらえて良かったね。

 

ここでの新吉と以蔵が目を合わすシーンですが、新吉もこの時点で以蔵の感情の揺れを、僅かに勘付いてる?期待しているというか、もしかしたら.....?と思いながら決闘の地に向かってるのかもしれない。

 

官兵衛「こっちだ、来い。」

 

 

〇決闘

ここかい。

 

 

 

 

総出演なので色々言いたいことあるんだけど全員に言及すると収拾が付かなくなるので、特に気になった部分だけ抜粋しますね。

 

 

徳俵の旦那、下から噴き出す水から躊躇せずにズバァァンッって飛び出てくるのすごいな~~と思った。顔もびちゃびちゃになっちゃうし、滑ったら危ないし、それでも徳俵進之助は1番迫力のある飛び出し方だった。前髪が乱れちゃったのもまた良くて、そこから滴る水滴が良い味でした。

 

お丸ちゃんがお団子の傘を持って登場。基くんのソロショット、時間にするとほんの数秒でしたがめちゃくちゃ嬉しかった。あの数秒だけは基くん1人だけのための時間。有難うタッキー!

 

基くん繋がりでもう1つ。金さん銀さんの決闘シーンで黒影組の手下たちがうつ伏せで横たわってるところを金さん銀さんが踏み歩くんですけど、基くんは銀さん側の最内側に位置してて。桶が銀さんから取りづらい位置にあったのかその後掴み取りやすいように手の甲でちょっと銀さんの方に押すんですよ。これ見つけた時、基くんのとっさの判断力と対応力に発狂しそうになった。

 

と思うじゃないですか?盲目だったんですね。2沢歌舞伎目で見たんですよ。反対の金さん側の最内側の子(誰かは分からなかった)もちょっとだけ手で寄せてたんですよ。ウワァ~~基くんの臨機応変な判断ではなかったということですか?クゥ...........

 

追記(2021.1.19):金さん側最内側はつ~ばきばき、椿くんでした。その後金さん銀さん抱き合って頬寄せ合う時に銀さん「せ~の」って言ってる!可愛い!

 

映画でも虚無顔で後輩たちにホースの水を浴びせる新吉が見れて良かったです。

 

 

 

 

 

さて、遂に、わたしが第二幕で1番考えさせられたシーンの個人的解釈行きますね。

ほんとに自分なりに想像して考察してるだけなので、ふ~ん程度にお願いします。

 

 

 

新吉が官兵衛と半兵衛に追い詰められて、

 

官兵衛「以蔵、新吉を斬れ。」

 

ここです。後ろからゆっくり登場してくる以蔵に対して、官兵衛の一言。

 

このシーン、舞台版では官兵衛は半兵衛と以蔵2人に指示するのに、映画版では以蔵1人に指示するんですね。前述したように官兵衛が以蔵の感情の揺れに薄々気付いてるとしたらさ、

 

 

 

 

めちゃくちゃ心が震えませんか?

 

 

以蔵に全てを委ねた感じが震えないですか?

 

 

ここを以蔵1人に託すことで試してるとも受け取れるし、それでも信じたい気持ちがあったとも受け取れる。ここで以蔵お前はどうする?新吉に付くのか?裏切らないよな?でも、もしかしたら.....

 

痺れを切らした半兵衛が新吉に斬りかかりに行くと以蔵はそれを阻止。

落ちた刀を新吉に手渡し、官兵衛と向かう以蔵。

 

 

もうね、ものすごく、胸がいっぱいでした。

 

 

以蔵が新吉に付いた事実を目の当たりにして、官兵衛の表情が凄まじかった。裏切られた時の怒りに近い感情と、その中の少し悲しげで切なそうな表情、それでも斬るぞという覚悟の表情ったらそれはもう。

 

 

以蔵と妹のような、作品自体には大きい影響を与えないにしても裏テーマというか過去の話が官兵衛にもあったらいいな。人を斬ることに喜びを感じる半兵衛とは違って、官兵衛には何か悲しい過去があるような気がするのは私だけでしょうか。

 

良かった、めっちゃ良かった。全然そんなシーンじゃないのに涙が出た。

 

 

 

普段はムードメーカーで笑顔の絶えないじーこだからか、余計に官兵衛とのギャップが凄くて、マジでドラマ班じゃん。もっと向井康二に悪役のキャスティングください。万能調味料すぎるよ。めめちゃんも凄かったもん。こんな振り幅あるなんて知らなかった。もっとドラマのお話が来るといいな。

 

 

小判の雨、想像以上の量で綺麗だった。あ~~そうだ、明確にどうなったとかこういう結末になったとかないけどこれで終わりだと言われればこれで終わりなんだ。

 

ラストめっっっっっっちゃお顔の綺麗な新吉映って、映画館内走り回った(してない)

 

 

終わった~~~、もういい、感情がいっぱいいっぱい。

 

 

〇WITH LOVE

そうでした、まだこれが残ってるんでした。

 

歌最後、みんなが上を見て囲むように近寄ってきて、歌詞を付け足して歌ってくれましたね。わたしがおそらくこの2時間半の映画の中で1番感極まって泣いたところです。

 

 

 

 

わたしの目の前に滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieがありました。

 

SnowManが、IMPACTorsが、パフォーマンスをするダンサーやキャスト全員が、わたしのためだけに、目の前で歌ってくれました。出演者全員が、全国各地の映画館で観ている1人1人に向けて歌を届けていました。あの時間だけは、あの瞬間だけは。

 

今度は一緒に歌おうよ、と。笑顔で会おうよ、と。

 

 

何て映画を観てしまったんだと震えた。

こんなクソみたいな今の世の中でも、希望を持っていいんだと思いました。

 

ハァ〜〜、今度こそ終わった。もういいよ。もういいってば。

 

 

〇LOVE (SnowMan ver.)

ア゛~~~!まって、これは聞いてないよ........

WITH LOVEで流れた涙が止まることを知らず、ただただ、あの聴きたかったLOVEが流れていることに、SnowManが歌っていることに肩を震わせて泣き続けた。

ちょっとまって?

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泣きすぎ(今更)

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滝沢歌舞伎2018。この歌を憧れの先輩健くんと滝沢くんが歌う後ろで顔を涙でぐちゃぐちゃにしてた関西ジャニーズJr.の向井康二が、2年後の今、SnowMan向井康二として、大好きなみんなに囲まれながら真ん中で幸せそうに笑ってて心の底から良かったと思った。じーこの歴史に詳しくないながらも、どうか報われろ....... と願ってたのでじーこのこういう姿を見て本当に嬉しかった。じーこがあそこにいることは必然で、居るべくして居る、居なきゃいけない人間だった。

 

将聖を抱きかかえる照兄めっちゃお兄ちゃんやった。 

 

 

〇Crazy F-R-E-S-H Beat (鼠小僧劇中衣装 ver.)

ヒェェエエエエ~~~~!!!!(白目)

 

わたしの願いの具現化です。有難うタッキー!

 

町のみんながCFBを踊るという違和感。ああいうの大好きなんですよね。映画内のキャラクターが現実世界に舞い降りてきた感じ。か゛わ゛い゛い゛!!!!!!!!!みんな比較的動きやすい衣装だけどお丸ちゃんだけ着物だったので足が十分に開けない中ぴょこぴょこ踊るの可愛かった。SnowManが鼠小僧の衣装を着て踊ってるんじゃなくて、本当に町のみんなが踊ってる感じ。

 

あ~あ、しつこいようだけど再度言わせてくれ。CFBはフルで見たかった!めめちゃん.......... だって第一幕でカットバージョン見たんだからさ、エンドロールもうちょっと伸ばしてフルサイズで見たかったよう........

 

 

〇ひらりと桜

もうね、分っかんない!

 

いつ終わるの?本編終了してからも情報量多いって。

 

 

ひらりの象徴であった桜色の衣装と舞う桜の花びら。色が違うだけでこんなに与える印象って変わるんですね。真っ青な花びらが舞う中、青い衣装に包まれたSnowManにワクワクした。来年はこれからどうなるんだろうと、期待が高まる中で終わる焦らしプレイ。これからどう進化するの.......?青色が示す意味とは...........?

 

新たなる幕開けだ

 

ここで歌を切るという斬新さ。斬新というかもはやメッセージ性を感じる。

 

 

 

 

だって、本当に”新たなる幕開け”なんだもん。

 

2021年も楽しみ!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

ということで長々と続いた滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie感想。前半と後半に分けて拙い日本語と乏しい語彙力でお送りしましたが、本当はもっと言いたいことあったし、思ったことも感じたこともたくさんあったはずなのに、脳が処理できないままどんどん話が進むので結局終わった後に何も残ってない。 

 

心臓にドォオンッって衝撃を与えられて、何をされたか分からない状態(分かりにくい例えすなよ)

 

 

 

でも確実に言えるのは、観て良かった。何度でも観たい。

そしてまた何十回何百回観ても同じところで心震わせて涙を流すんだろうな。

 

 

 

 

こんな世の中だからこそできた滝沢歌舞伎ZERO

 

こんな世の中だからこそ見れた滝沢歌舞伎ZERO

 

 

 

 

 

 

生きてて良かった。有難う、SnowMan

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇おまけ

嬉しいことに、本編前に流れる「映画鑑賞前のお願い!」を3種類とも映画館で見ることができたわたしが、ここで個人的に好きなお願いベスト3を発表します。

 

第1位 ~むだに みつは だめ~ 第1弾 出演:黒影組

館内に電車ごっこで入ってくる黒影組。以蔵もはや笑っちゃってる。官兵衛半兵衛は役に入り込んでるのに、以蔵は笑っちゃってる。以蔵の腰と半兵衛の肩に手を回しギュウッと抱き寄せる官兵衛。もはや黒影組ではなく”めめこじラウ”であった。ワイプの新吉親分「だめ!」で出す人差し指長すぎて大気圏突破すんのかと思った。

 

第2位 ~てあらい・しょうどくをしなくちゃ だめ~ 第3弾 出演:新吉・進之助

まずは新吉の手、またまた新吉の手、自分の身体、新吉の顔までもスプレー式のアルコールを噴射しまくる徳俵の旦那。消毒液をもらって手を擦り合わせる新吉。男の人が手を洗う仕草とか両手を擦り合わせる仕草が個人的に大好きで、もう手しか見てなかった。大きい掌でした。2人ともちょっと他人行儀で絶妙な距離感。

 

第3位 ~おしゃべりは だめ~ 第1弾 出演:大蔵家兄弟

何故か怖がる兄上と、きょろきょろしてる弟。共に同じテンションで落ち着きのない(アホな)兄弟が愛おしい。写真撮る流れがJKっぽくて可愛い。始まるよ!とスクリーンを指さして、今まで以上に落ち着きをなくし興奮する兄弟、もはやJK。顔を見合わせて抱き合いがち。

 

 

番外編 特別賞 ~おどっちゃ だめ~ 第2弾 出演:お丸

文字通り館内で扇子を振り回しながら叫び踊り狂うお丸ちゃん。「いぃぃぃいいえっほぉぉぉぉおおううう!!!!」お丸ちゃんってテンション上がるとこんな感じなのね、可愛かった。腕高く上げて捲れ上がる着物から露わになる腕が男すぎた。ワイプで出る徳俵の旦那の声色が優しかった。全弾通して映画鑑賞前のお願いで出てくる徳俵進之助はもれなく優しいお顔をしています。

 

 

〇おまけ2

12月4日の公開初日に観に行ってから衝撃とたくさんの感情を持ち帰った後、数日間テレビ、ラジオ、他媒体等々でSnowManを見られませんでした。滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieで見たSnowManと、バラエティで活躍するSnowManYouTubeで自然体なSnowMan、ライブでキラキラアイドルをしているSnowManのギャップに心が追い付かなくてパニックに陥ると察知しました。毎日のように見ていたのに、こんなにも知らない顔があったのだと、改めて実感しました。

 

 

 

 

わたしへ。前半で書き残したこと忘れずブログにしてね。