なんかこの世界寂しいじゃん?

あ、ゆるオタの戯れ言な。

生きて、会おうよ。【滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie】後半感想

 

 

前半感想はこちらです。

 

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後半感想も長くなりそうです。続きからいきます。

 

 

 

_第二幕_

大きな目覚まし時計の音で飛び起きる将聖。

いわゆるここからが第二幕ですね。

 

 

 

何時にアラーム設定してんの?

今までの全て夢オチってことじゃねえよなあ?

 

というような疑問には一旦目を瞑っておきます。寝起きだけに(は?)

 

何だこれ?って冷静になっても答えが出ないのが滝沢歌舞伎だと思うので。

 

 

お丸ちゃんの声に連れられて壁に目をやると劇中の登場人物(猫も含む)の劇中の一部を切り取られたような何とも言えない顔が貼ってある団扇がずらり。キャメラマン可愛く撮りなさいよ〜〜も〜〜っと良いビジュアルあったでしょぉ〜〜〜?(cv.お丸ちゃん)

 

「昔々、鼠小僧次郎吉という、それはそれはイケメンでモテモテの大泥棒がいました(ニュアンス)」

 

これタッキーずるない?去年新吉なんて

 

「筋肉筋肉プロテイン♪」

 

だったんだぜ?まああながち間違いではないんですけどね。話が逸れました。

ここの話の導入はスッと入れましたね、本の中に入り込んだという設定で。

 

 

しかしながら第一幕で気持ちが追い付かなくて混乱のまま第二幕が始まったので、あまり確かではないのですが、ある程度の順を追って個人的感想をつらつらと綴ります。

 

以下ネタバレ!

 

 

 序盤で普通にネタバレしてる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鼠小僧次郎吉のお葬式

舞台用の遺影(?)と同じだったのかな?日光江戸村には異様な光景だった。

 

安定のお丸ちゃんスタート。間の取り方が上手いな~!絶妙な間で言葉を発するお丸ちゃん、聞いてて集中力も切れないし話の内容もスッと入ってくる喋り方。

 

途中ですり寄ってくる4代目あべぞう。

なるほど、令和で犬になったのに今作は猫ちゃんなのね。

 

お丸ちゃんを始め、参列者の町のみんなも普段の小袖の上に黒い羽織もの着てんのに、基くんだけ前と何ら変わりない飛脚の衣装。IMPACTorsカラーの市松模様。頭には手ぬぐい。1人だけ不謹慎で笑った。飛脚だからお仕事の合間を縫って飛び込んで来たんだよね?そうだよね?だから服の準備ができなかったんだもんね?(推しに甘いオタク)

 

 

〇岡っ引きの新吉と同心の徳俵進之助

次郎吉の葬儀を遠目に見ながら橋で佇む新吉。絵になりすぎてスマホの待ち受けにしたかった。ほんとは参列したかったけどプライドもあってできなかったのかな?

 

早足でフレームインする徳俵の旦那。厳格な雰囲気を醸し出しながらも、早口で振り向きもせず独り喋り歩きするのほんっとアホ(褒めてる)

 

「ふぇ〜ん」ってもう泣いちゃうんだ!

 

 

そしてここの新吉の月を見ながら嘆き悲しむ顔がほんとに印象的。

新吉は常に闘志燃やしてるので、第二幕はここだけ悲しい顔するのが際立つ。

 

 

 

そして、こそ泥役の新くん登場。

 

ここでようやく、そういえば林(翔太)くん出てないじゃんって気付いた。

 

個人的に新くんは声が聞き取りやすい。というかIMPACTorsちゃんたちみんな声聞き取りやすい。だけど、敢えてなんだろうけど、揺れるカメラワークで若干目が回って1沢歌舞伎目(まだ言ってる)では話入ってこなかった。

 

 

〇無惨な黒影組の押し込み

江戸村でのロケだったために、この家で斬って盗んで.... っていうのが妙に生々しく感じられて良かった。

 

 

 

 

 

これほんとにじーこなの???

 

 

映画向けの低い声とか鋭い目つき。

 

 

じーこじゃない、向井康二でもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

官兵衛だ。

 

 

これが正真正銘の官兵衛だ。

成長が凄まじかった。去年の舞台版官兵衛にも衝撃を受けたのだけれど、今回はゾッとするほどだった。

 

黒影組のこのシーンで一気に話の緊張感が高まった。官兵衛の喉の奥の奥から出す低い不気味な声と、半兵衛の目の焦点が合わない狂った目つき、以蔵..... 17歳はそんな声が出せるのね............ 舞台用ではなく映像用で声色とか仕草で雰囲気がガラッと変わるのが凄いなと思った。

 

黒影組3人共通してたのは常に瞬きが少ない気持ち悪いくらい瞬きしない。こわい。何が違和感なんだろうと思ってたらこれが原因だった。こわい。

 

 

 

そして御用提灯を持つ新吉と家の影に隠れる以蔵が目を合わすシーン。

ここ以蔵は新吉の姿を確認してるけど、新吉から以蔵は見えてるんですかね?このセリフがなく2人の表情だけで感情の揺れを想像させるシーン良かったです。

 

 

〇団子屋に集まるみんな

こうやって時々新吉がお丸ちゃんの団子屋に足を運んで隣に座って日常会話楽しんでるのかなと想像しただけで、江戸村ごと抱きしめたくなった。

 

お丸「綺麗?(カメラに向かって妖艶な顔)」

新吉「お丸ッ!そりゃダメだろ」

 

どういう意味ですか?

何がダメだったんですか?

わたしはもうちょっと見たかったです。

 

後でも出るけど、お丸ちゃんがちょこちょこカメラで撮られてる意識をしているのはこちら側の世界(観客側)との仲介役的存在になってるのかな?

 

 

そして町人役のIMPACTorsちゃんたちが良いじゃん...... 基くんコロコロ表情変わるから見てて楽しいんだよ............. 鼻垂らしてた奏が今回しっかり男の子で成長感じた。

 

 

みんなから2代目鼠小僧のチラシ投げつけられて

 

あべぞう「にゃあ〜〜ん」

 

あざとい警察です!逮捕〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

 

 

〇金さん銀さんの日常

このシーン家に帰っても鮮明に覚えてるくらい異常に綺麗だった。舞台だとバックに金閣寺銀閣寺が浮かんでるだけだったからか、こんなに細部までこだわり作り込まれてて輝くお部屋に感動した。おもちゃや小判が散乱する金之助のお部屋と、沢山の本が整理整頓されて置かれている銀之助のお部屋。対比してるのに兄弟だな~って。

 

お馴染みのすりすり歩き(私命名)映画でもご健在でした。

セリフとか動きとかある程度の大枠はあるんだろうけど、ほぼアドリブ?抱き合った最後もう笑っちゃってたじゃん。”なべさく”出てんじゃん!

 

 

 

 

大蔵兄弟は黒影組と対比して瞬きがとにかく多い。

 

この対比がそれぞれをよりらしく見せる。大蔵兄弟の瞬きの多さが黒影組の強さを引き立て、黒影組の瞬きの少なさが大蔵兄弟の弱さを引き立てる。意図してないかもしれないけど。

 

 

 

 

ここでの金さん銀さんの絡みが何度観ても好きなのですが、BLノリだと評してる人のブログを少し拝見しまして、私の中で「???」だった。私は全くそんな風に見てなくて。あれってBLノリでした?兄弟以上でも以下でもない、一線は絶対に越えないけど、互いに切っても切り離せない、何が何でも切り離したくない関係のあどけなくて愛らしい兄弟愛のシーンだな~と受け取ってたのですが、解釈って人それぞれなんですね。何年経っても何十年経っても死ぬまでアホな兄弟でいてほしいな。

 

 

〇煽られる徳俵の旦那

まさかの特別出演ナベ郎。

ガン太郎も出してくれよ!!!!!!!!(強火ガン太郎担より)

 

 

ここでもIMPACTorsちゃんたち1人1人のお顔がしっかり確認できるほど大きく映ってるし、ちゃんとセリフもあるし純粋に嬉しかった。基くん、ここでも表情がコロコロ変わるので楽しかった。旦那を煽る時の、生き生きしてる基くん。旦那に怒鳴られた後、わなわなしてる基くん。

 

 

旦那、町の娘には優しいのね。いいじゃん!!!!(語彙力の欠如)

 

 

〇黒影組の企み

前の黒影組のシーンではほぼ色味がなかったので、ここのシーンではろうそくの炎の色が目を引く。

以蔵、声を荒げずボソボソと話す声....... 声変わり凄いな........

狂気的な半兵衛が「動」なら、官兵衛は「静」ほぼ微動だにしない。

 

 

官兵衛はこの時点で以蔵の感情の揺れを勘付いてる?映画だと黒影組3人の感情がぐちゃぐちゃに入り乱れてる印象。DVD版だと江戸を支配するという目的がある故に官兵衛は後々以蔵に裏切られるとは思ってなさそうですが、映画では官兵衛薄々気付いてると思う。

 

 

 

てか、冷静に考えてラウールがこの江戸の町に何の違和感もなく馴染んでるの凄くないですか?ハーフだからとかそういうことを言いたいんじゃないんですけど、純日本人とは違う綺麗なお顔立ちで、しかもまだ17歳なの......?エッ、凄くないですか?

 

 

〇月夜の下で決心する新吉

屋根上で月に照らされる新吉。

絵になりすぎてスマホの待ち受けにしたい(デジャヴ)

 

新吉を見上げるお丸ちゃんとあべぞう。ここで初めてお丸ちゃんの帯にお団子のお箸があることに気が付いた。いつでも蚊食べられるね(?)

走り去るお丸ちゃんの後ろ姿が切なくて堪らなかった。お丸ちゃんはこの話を展開させるきっかけ作りのキーパーソン。だと思ってる。どんどん見ていくうちにほんとにお団子屋の看板娘の可愛らしい女の子にしか見えなくなっちゃって凄い。

 

 

新吉の決意する姿を後ろで見る以蔵。

ここでSnowManと重ねてしまうのはまた違うのかなと思うんですけど、「岩本照」と「ラウール」の関係性と似たようなものがあるような、ないような、いやいやあるような。何て言うんでしょう。

 

以蔵の決意とか覚悟は後にゆっくり書くのでここでは省略しましょう。

 

 

〇予定通り辻斬りに遭う金さんと銀さん

2人で何やってたら夜道にそんなところ歩く羽目になるの?

ということはさておきですね。

 

 

あ~~~~~アホ(褒めてる)

 

スマホで自撮りする兄弟、時代バグってるじゃん。

 

 

 

予定通り黒影組に遭遇してしまって銀さんが勇気を振り絞って立ち向かうシーン。もうDVDで見過ぎて一言一句間違えずにセリフを被せて言えるんですけど (言うな)相も変わらず可愛い兄弟ですね、間一髪助けてもらえて良かったね。

 

ここでの新吉と以蔵が目を合わすシーンですが、新吉もこの時点で以蔵の感情の揺れを、僅かに勘付いてる?期待しているというか、もしかしたら.....?と思いながら決闘の地に向かってるのかもしれない。

 

官兵衛「こっちだ、来い。」

 

 

〇決闘

ここかい。

 

 

 

 

総出演なので色々言いたいことあるんだけど全員に言及すると収拾が付かなくなるので、特に気になった部分だけ抜粋しますね。

 

 

徳俵の旦那、下から噴き出す水から躊躇せずにズバァァンッって飛び出てくるのすごいな~~と思った。顔もびちゃびちゃになっちゃうし、滑ったら危ないし、それでも徳俵進之助は1番迫力のある飛び出し方だった。前髪が乱れちゃったのもまた良くて、そこから滴る水滴が良い味でした。

 

お丸ちゃんがお団子の傘を持って登場。基くんのソロショット、時間にするとほんの数秒でしたがめちゃくちゃ嬉しかった。あの数秒だけは基くん1人だけのための時間。有難うタッキー!

 

基くん繋がりでもう1つ。金さん銀さんの決闘シーンで黒影組の手下たちがうつ伏せで横たわってるところを金さん銀さんが踏み歩くんですけど、基くんは銀さん側の最内側に位置してて。桶が銀さんから取りづらい位置にあったのかその後掴み取りやすいように手の甲でちょっと銀さんの方に押すんですよ。これ見つけた時、基くんのとっさの判断力と対応力に発狂しそうになった。

 

と思うじゃないですか?盲目だったんですね。2沢歌舞伎目で見たんですよ。反対の金さん側の最内側の子(誰かは分からなかった)もちょっとだけ手で寄せてたんですよ。ウワァ~~基くんの臨機応変な判断ではなかったということですか?クゥ...........

 

追記(2021.1.19):金さん側最内側はつ~ばきばき、椿くんでした。その後金さん銀さん抱き合って頬寄せ合う時に銀さん「せ~の」って言ってる!可愛い!

 

映画でも虚無顔で後輩たちにホースの水を浴びせる新吉が見れて良かったです。

 

 

 

 

 

さて、遂に、わたしが第二幕で1番考えさせられたシーンの個人的解釈行きますね。

ほんとに自分なりに想像して考察してるだけなので、ふ~ん程度にお願いします。

 

 

 

新吉が官兵衛と半兵衛に追い詰められて、

 

官兵衛「以蔵、新吉を斬れ。」

 

ここです。後ろからゆっくり登場してくる以蔵に対して、官兵衛の一言。

 

このシーン、舞台版では官兵衛は半兵衛と以蔵2人に指示するのに、映画版では以蔵1人に指示するんですね。前述したように官兵衛が以蔵の感情の揺れに薄々気付いてるとしたらさ、

 

 

 

 

めちゃくちゃ心が震えませんか?

 

 

以蔵に全てを委ねた感じが震えないですか?

 

 

ここを以蔵1人に託すことで試してるとも受け取れるし、それでも信じたい気持ちがあったとも受け取れる。ここで以蔵お前はどうする?新吉に付くのか?裏切らないよな?でも、もしかしたら.....

 

痺れを切らした半兵衛が新吉に斬りかかりに行くと以蔵はそれを阻止。

落ちた刀を新吉に手渡し、官兵衛と向かう以蔵。

 

 

もうね、ものすごく、胸がいっぱいでした。

 

 

以蔵が新吉に付いた事実を目の当たりにして、官兵衛の表情が凄まじかった。裏切られた時の怒りに近い感情と、その中の少し悲しげで切なそうな表情、それでも斬るぞという覚悟の表情ったらそれはもう。

 

 

以蔵と妹のような、作品自体には大きい影響を与えないにしても裏テーマというか過去の話が官兵衛にもあったらいいな。人を斬ることに喜びを感じる半兵衛とは違って、官兵衛には何か悲しい過去があるような気がするのは私だけでしょうか。

 

良かった、めっちゃ良かった。全然そんなシーンじゃないのに涙が出た。

 

 

 

普段はムードメーカーで笑顔の絶えないじーこだからか、余計に官兵衛とのギャップが凄くて、マジでドラマ班じゃん。もっと向井康二に悪役のキャスティングください。万能調味料すぎるよ。めめちゃんも凄かったもん。こんな振り幅あるなんて知らなかった。もっとドラマのお話が来るといいな。

 

 

小判の雨、想像以上の量で綺麗だった。あ~~そうだ、明確にどうなったとかこういう結末になったとかないけどこれで終わりだと言われればこれで終わりなんだ。

 

ラストめっっっっっっちゃお顔の綺麗な新吉映って、映画館内走り回った(してない)

 

 

終わった~~~、もういい、感情がいっぱいいっぱい。

 

 

〇WITH LOVE

そうでした、まだこれが残ってるんでした。

 

歌最後、みんなが上を見て囲むように近寄ってきて、歌詞を付け足して歌ってくれましたね。わたしがおそらくこの2時間半の映画の中で1番感極まって泣いたところです。

 

 

 

 

わたしの目の前に滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieがありました。

 

SnowManが、IMPACTorsが、パフォーマンスをするダンサーやキャスト全員が、わたしのためだけに、目の前で歌ってくれました。出演者全員が、全国各地の映画館で観ている1人1人に向けて歌を届けていました。あの時間だけは、あの瞬間だけは。

 

今度は一緒に歌おうよ、と。笑顔で会おうよ、と。

 

 

何て映画を観てしまったんだと震えた。

こんなクソみたいな今の世の中でも、希望を持っていいんだと思いました。

 

ハァ〜〜、今度こそ終わった。もういいよ。もういいってば。

 

 

〇LOVE (SnowMan ver.)

ア゛~~~!まって、これは聞いてないよ........

WITH LOVEで流れた涙が止まることを知らず、ただただ、あの聴きたかったLOVEが流れていることに、SnowManが歌っていることに肩を震わせて泣き続けた。

ちょっとまって?

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泣きすぎ(今更)

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滝沢歌舞伎2018。この歌を憧れの先輩健くんと滝沢くんが歌う後ろで顔を涙でぐちゃぐちゃにしてた関西ジャニーズJr.の向井康二が、2年後の今、SnowMan向井康二として、大好きなみんなに囲まれながら真ん中で幸せそうに笑ってて心の底から良かったと思った。じーこの歴史に詳しくないながらも、どうか報われろ....... と願ってたのでじーこのこういう姿を見て本当に嬉しかった。じーこがあそこにいることは必然で、居るべくして居る、居なきゃいけない人間だった。

 

将聖を抱きかかえる照兄めっちゃお兄ちゃんやった。 

 

 

〇Crazy F-R-E-S-H Beat (鼠小僧劇中衣装 ver.)

ヒェェエエエエ~~~~!!!!(白目)

 

わたしの願いの具現化です。有難うタッキー!

 

町のみんながCFBを踊るという違和感。ああいうの大好きなんですよね。映画内のキャラクターが現実世界に舞い降りてきた感じ。か゛わ゛い゛い゛!!!!!!!!!みんな比較的動きやすい衣装だけどお丸ちゃんだけ着物だったので足が十分に開けない中ぴょこぴょこ踊るの可愛かった。SnowManが鼠小僧の衣装を着て踊ってるんじゃなくて、本当に町のみんなが踊ってる感じ。

 

あ~あ、しつこいようだけど再度言わせてくれ。CFBはフルで見たかった!めめちゃん.......... だって第一幕でカットバージョン見たんだからさ、エンドロールもうちょっと伸ばしてフルサイズで見たかったよう........

 

 

〇ひらりと桜

もうね、分っかんない!

 

いつ終わるの?本編終了してからも情報量多いって。

 

 

ひらりの象徴であった桜色の衣装と舞う桜の花びら。色が違うだけでこんなに与える印象って変わるんですね。真っ青な花びらが舞う中、青い衣装に包まれたSnowManにワクワクした。来年はこれからどうなるんだろうと、期待が高まる中で終わる焦らしプレイ。これからどう進化するの.......?青色が示す意味とは...........?

 

新たなる幕開けだ

 

ここで歌を切るという斬新さ。斬新というかもはやメッセージ性を感じる。

 

 

 

 

だって、本当に”新たなる幕開け”なんだもん。

 

2021年も楽しみ!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

ということで長々と続いた滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie感想。前半と後半に分けて拙い日本語と乏しい語彙力でお送りしましたが、本当はもっと言いたいことあったし、思ったことも感じたこともたくさんあったはずなのに、脳が処理できないままどんどん話が進むので結局終わった後に何も残ってない。 

 

心臓にドォオンッって衝撃を与えられて、何をされたか分からない状態(分かりにくい例えすなよ)

 

 

 

でも確実に言えるのは、観て良かった。何度でも観たい。

そしてまた何十回何百回観ても同じところで心震わせて涙を流すんだろうな。

 

 

 

 

こんな世の中だからこそできた滝沢歌舞伎ZERO

 

こんな世の中だからこそ見れた滝沢歌舞伎ZERO

 

 

 

 

 

 

生きてて良かった。有難う、SnowMan

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇おまけ

嬉しいことに、本編前に流れる「映画鑑賞前のお願い!」を3種類とも映画館で見ることができたわたしが、ここで個人的に好きなお願いベスト3を発表します。

 

第1位 ~むだに みつは だめ~ 第1弾 出演:黒影組

館内に電車ごっこで入ってくる黒影組。以蔵もはや笑っちゃってる。官兵衛半兵衛は役に入り込んでるのに、以蔵は笑っちゃってる。以蔵の腰と半兵衛の肩に手を回しギュウッと抱き寄せる官兵衛。もはや黒影組ではなく”めめこじラウ”であった。ワイプの新吉親分「だめ!」で出す人差し指長すぎて大気圏突破すんのかと思った。

 

第2位 ~てあらい・しょうどくをしなくちゃ だめ~ 第3弾 出演:新吉・進之助

まずは新吉の手、またまた新吉の手、自分の身体、新吉の顔までもスプレー式のアルコールを噴射しまくる徳俵の旦那。消毒液をもらって手を擦り合わせる新吉。男の人が手を洗う仕草とか両手を擦り合わせる仕草が個人的に大好きで、もう手しか見てなかった。大きい掌でした。2人ともちょっと他人行儀で絶妙な距離感。

 

第3位 ~おしゃべりは だめ~ 第1弾 出演:大蔵家兄弟

何故か怖がる兄上と、きょろきょろしてる弟。共に同じテンションで落ち着きのない(アホな)兄弟が愛おしい。写真撮る流れがJKっぽくて可愛い。始まるよ!とスクリーンを指さして、今まで以上に落ち着きをなくし興奮する兄弟、もはやJK。顔を見合わせて抱き合いがち。

 

 

番外編 特別賞 ~おどっちゃ だめ~ 第2弾 出演:お丸

文字通り館内で扇子を振り回しながら叫び踊り狂うお丸ちゃん。「いぃぃぃいいえっほぉぉぉぉおおううう!!!!」お丸ちゃんってテンション上がるとこんな感じなのね、可愛かった。腕高く上げて捲れ上がる着物から露わになる腕が男すぎた。ワイプで出る徳俵の旦那の声色が優しかった。全弾通して映画鑑賞前のお願いで出てくる徳俵進之助はもれなく優しいお顔をしています。

 

 

〇おまけ2

12月4日の公開初日に観に行ってから衝撃とたくさんの感情を持ち帰った後、数日間テレビ、ラジオ、他媒体等々でSnowManを見られませんでした。滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieで見たSnowManと、バラエティで活躍するSnowManYouTubeで自然体なSnowMan、ライブでキラキラアイドルをしているSnowManのギャップに心が追い付かなくてパニックに陥ると察知しました。毎日のように見ていたのに、こんなにも知らない顔があったのだと、改めて実感しました。

 

 

 

 

わたしへ。前半で書き残したこと忘れずブログにしてね。

 

 

未来都市に連れて行って。【滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie】前半感想

 

 

1回目、観終わって、あまりの情報量と衝撃に圧倒されて

もはや脳が処理しきれなくて、しばらく席から立ち上がれなかった。

 

自分の感情の多さで頭がパンクしそうになって

呆然としながらもこの感情を文字にしなきゃ感想残さなきゃ、、と

やっとの思いでスマホのメモ機能を開いて、1文

 

 

向井康二がヤバい、!」

 

 

 

 

ちなみに推しは照兄です。

 

 

どうやって帰ったか覚えてない。気付いたら家の炬燵に入ってた。

メモを開いたら下手くそな、日本語にもなってない長文散文駄文乱文があった。

 

 

 

既に4沢歌舞伎目(何それ)なんですけど

毎回観終わって呆然としながら近くのベンチとかに座って

メモ機能に文字を打ち込むわたし。

無駄にしたくない自分の感想なので、長いけどブログにしよ!ということで

メモ機能見ながら、順に個人的感想をぶつけます。

 

何を思って、何を感じるかは人それぞれ!歌舞伎初心者!許してね。

 

以下ネタバレ!

 

 

 

因みに予告とか全く観ずに1沢目行った。

 

 

 

 

若干感想の熱量にばらつき有り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、今作は冒頭照兄の挨拶なくて、

まあ舞台じゃないからそりゃそうなんですけど、

個人的にあの挨拶好きなので、私が代わりに言います(は?)

 

 

岩をも削る清流は 深い深い年月を刻み

澄み渡った泉へと流れ 寥寥たる荒波に立ち向かい

涼しげな蓮の花が咲くほどに その花びらは舞い誇るでしょう

 

 

 滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie 新たな幕開けです。

 

 

_第一幕_

〇オープニング

薄暗い部屋、本を投げ捨てる少年。

 

えっシアター間違えた?

 

光り輝く「滝沢歌舞伎」の文字、間違えてなかった。1回目この少年誰....?少年忍者顔じゃん........ って思って帰って出演者見たら案の定だった。申し訳ないけど、ちょこちょこ挟まれる将聖と金髪美女さんのシーンマジで全部よく分かんなかった。将聖何してんの?何に囚われて滝沢歌舞伎の世界に混ぜ込まれてんの?未来都市って何?将聖と金髪美女の乗る船の先に、細部まで綺麗な輝く街(とにかくCGが異常に綺麗だった)が広がってて、なるほど..... ここが未来都市か.......(飲み込みの速さえぐい)アッ、もう着くのに飛び込んじゃうの?

 

もうずっと困惑、ずっと疑問だらけだったけど、ひらりのイントロ流れた瞬間グッと世界に引き込まれた。ごめん将聖、一瞬で忘れちゃった!

 

 

〇ひらりと桜

ドカ桜。DVDで何度見ても鳥肌止まらなかったけど映画も変わらず痺れた。

 

もうもれなくほんっっとに楽しそうに歌い踊るじゃん。全員がニコニコ笑顔!って感じじゃないんだけど、それがまたいいなと思ったり。照兄が円陣組んで「間違えてもいい、堂々としろ、楽しめ」って言ったのかな、とか、照兄復帰直後の撮影だから?みんなでいることが本当に楽しいんだろうな、とか。

 

とにかくこれぞオープニング!というオープニングでした。

カメラが近くに寄れるからこそのみんなのあんな顔やこんな顔が見れるの最高じゃねえか.... てか映画館でひらりと桜聴き観れる世界線....... と感慨深くなって既に目に涙を浮かべながら観た。

 

 

〇九剣士

あの、聞いてないです。全員出演聞いてないです!

再三言うけど予告を見てなかったので、右下に「Nine-Swordsmen」って出てきて影山くんが「さあ来い!九剣士よ!」ってどなった瞬間息できなかった。直後に、今までに見たことのない顔したじーこ出てきて震えた。

 

鋭い目つきで睨むじーこ。

.........誰?わたしそんな顔する人知らない。

あれはじーこじゃなかった、漢・向井康二でした!!!!(吐血)

 

相当緊張したのか漲る力だったのか、剣の柄を持つ右手が震えてたのもそれはそれでいいじゃん!ほんとにこれ、トップバッターに選んでくれて大感謝です。

 

向井、目黒ラウール、宮舘、岩本深澤阿部、渡辺佐久間の順やんね?

わたし、殺陣の演目のみふっかさん推しなんですよ(唐突)真剣な眼差しと綺麗な立ち回り、刀裁き、ふっかさんが殺陣で見せる全てに魅了されまして、あれがスクリーンで見れんのかとワクワクしてたので、クゥ~~そうか、、1人ずつ見たかったけどあの3人で綺麗に立ち回るのも良かったのかな、、(ふっかの殺陣ソロを捨てきれないオタク)と思ったら、まって、ソロもあるじゃん(大号泣)最高だった最高だった最高だった!!!推しの照兄はもはや見てない。7割蹴りで倒してんなとは思った。(次こそ見るぞ、と意気込んで結局ふっかさんしか考えられない頭の弱いオタク)

 

基くんグサグサに斬られすぎ!

めっちゃ斬られてんじゃん。って冷静になるくらいそれはもう。何人推してんのって感じなんですけど、わたし基くん推しなんすよ。え、めっちゃ良い位置で果敢に挑みに行ってめっちゃ良い位置で斬られて蹴られてめっちゃ良いお顔でやられんじゃん、最高。しょっぴと拮抗してる時に舌出してる?顔が好き。照兄と拮抗してる時の顔も好きです。そこからふっかさんが現れて照兄と目合わせてニヤリとするのところも好きです。

 

ついでに、だから何?という覚え書きメモを置いときます。

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【図】戸板ばったんの立ち位置 (年下3人が支えてるのいいな。)

 

 

アーーーン阿部ちゃんラストずるいじゃん!舌打ちずるいじゃん!!

転がる屍たちを冷酷な顔で嘲笑う感じ興奮した。ずるいじゃん!!!(n回目)

 

 

 〇変面

頭の飾りの色が2019年版と一緒なうえに、体格とか体の動きの癖、立ち方とか手の動かし方で誰が誰か分かる状態で見てるのでお面の奥の顔を想像しながら見たのですが、個人的に1ヵ所だけめめが、めめらしくない手の動き方をするので一瞬あれ?ってなった。私がめめのことをまだ知りきれてないのかもしれません。

 

照兄が首の動きだけで変面させるところで毎回拍手したくなる。

 

ラスト3人が一斉にお面を外して1人1人の顔アップになるところのスンッ顔めちゃくちゃお綺麗なんだけど、特にじーこの舞台の緊張から解けたホッとした顔も好きだったので、生で見るともっと安堵感が感じられるのかなと思ってみたり。

 

 

〇Maybe

映画になって、1番心動かされた演目がこれ。

1回目、さっくんが居ないことやラウの衣装がグレードアップしてること、阿部ちゃんとふっかさんの歌パートにメンバカラーの照明があって踊りが追加されたことに、おお~~ってなってた中で、ふと

 

ふっかさん、秀麗すぎない?

目が離せなくなってふと気付いたら終わっていました。

 

もう1度見たい、と2沢歌舞伎目(だから何それ)はMaybeに全ての神経を使った。今までDVDでも何度も見てきて、V6兄さんの歌声でも聞いてきたけど、初めてふっかさんが歌ってる姿、声で涙が溢れた。もうたぶん何回見ても毎回泣くんだろうな。

 

Maybeについてはもっと詳しく言及したいので、またいつか別のブログに書きます。

 

 

〇My Friend

すごい映像美。夜空の中に誘われたと思っちゃった。(?)

歌で魅せる渡辺と、フライングで魅せる宮舘。これゆり組の担任の先生だったらもう涙腺大崩壊だったと思うんですけど、幸いにもわたしは担任の先生ではなかったので良かったです(アホの子の感想)

 

永遠に僕等は My Friend

ここの文法ぐちゃぐちゃなことだけ気になってるけど。

 

ラスト、舘様の手が離れる演出こわい。しょっぴは諦めるの早すぎるな。

 

 

組曲

DVDで見た時から毎回、何だこれ?ってなるんだけど、映画でも結局、何だこれ?ってなる組曲。何だこれ?ってなるのに、それでも涙無しでは見られない。苦しそうだし辛そうだけど感情移入じゃなくて、何かこう、全身全霊魂削って魅せる力で心が動かされて自然と涙が出る。だから、感想がないんですよね。言葉にすべき演目じゃないと思う。

 

みんなのしんどい顔苦しそうな顔が印象的な中で、照兄ほとんどそんな顔しないですよね?大雨に打たれながらも、闘志を燃やす顔というか希望とか未来とかが見えてる。だからこそ、最後倒れた後のソロショットでめっっっちゃ悲しい顔が際立ってインパクトが強かった。IMPACTorsだけにね(どういうこと???)

 

 

気になったこと2点。全員で合わせて手を伸ばすところ(分かりますか?)スローになってて際立ってたんだけど、じーこが画面左下からみんなよりちょっと遅れるのは特に意味なしかな?DVDもだったっけと思って見返したけどDVDは全員揃ってるやん。映画だと1発撮りだったの?さっくんがめめ踏み台にして飛ぶところも、DVDのめちゃくちゃ飛ぶのが印象的だったから、雨で滑ったのか飛んだというよりは落ちたって感じだったのが気になっちゃった。

すみません、小言が漏れちゃいました。

 

 

五条大橋

「999本、悲願である1000の太刀まで、あと1本じゃ」

 

これ誰の声?ストーリーテラーさっくんですか?目瞑って聞いたら完全に弁慶・岩本照の声でした。今まで何聞いてたの?すみません。

てか、さっくんの話進行役って“ストーリーテラー”っていうの初めて知った、カッコいい名前。

 

あんまり歴史に詳しくないけど、知ってから見たらもっと面白いかなと思って弁慶と牛若について家でめっちゃ勉強した。

 

弁慶で岩本さん出てきて、何か、勝手に、ここは影山くんと新くんだと思い込んでたから、軽く悲鳴上げた。エッエッじゃあ牛若丸誰......?体格的にしょっぴ?なわけないよね、新くんk.......

 

佐久間ァ..............

 

軽く悲鳴上げた(n度目)

 

足組んでるのにあんなに姿勢良いのってちゃんと腹筋と背筋が鍛えられてるからですよね(急に何ですか?)

 

ここを敢えて岩本さんと佐久間さんの2人のみの演目にしたのって意図的じゃね?2人に任せたらどんな五条大橋が出来上がるんだろうというタッキーの期待がひしひしと感じられた、ような気がする。

 

 

〇腹筋太鼓

めめの吠え、めちゃくちゃ良かった。目黒蓮から始まるからこそ良かった。

 

もう腹筋太鼓もあまり言うこと無しです。ここでもみんながしんどそうに太鼓をたたく中で、スンッ顔の照兄。でも音は重くて力強くて安定感が1番あった。ここで聞いてほしいのは、ふっかさんの音です。言葉が合ってるか分かんないんですけど、ふっかさんが叩く太鼓の音って妖艶なんですよ(絶対合ってない)

 

中盤、メカ太鼓が開き始めてからはもう、ダメなんですわたし。

 

向井康二がメカ太鼓の1人を担っている」

 

という事実に感動で大号泣してしまうんです毎回。良かったねえ、じーこ。

欲を言えばもっと上3人にフォーカス当たっても良かった気が。

 

 

〇Make It Hot

もうこれで情緒不安定にならなかった人いますか?

急にジャニーズのSnowMan出てきて心乱されなかった人いますか?

 

供給過多で吐くかと思った。

 

アイドルをまざまざと見せつけられてどんな反応すればいいのよ。好きだよお前ら!!!!!バーカ!!!!!!(好きな人には暴言を吐いてしまうタイプです)

 

歌舞伎でふっかさんを意識してからというもののダンスにおいても自然と目で追ってしまうようになったのですが、MIHラスト横1列になる時照兄とふっかさん隣同士なの?!って初めて気付いて、何か、何かいいやん!!!!って叫んだ。心の中で。

 

ふっかさんの煽り顔に興奮しました。

 

 

〇Crazy F-R-E-S-H Beat

ア゛〜〜〜!またアイドル出てきた!!しかも違うジャンルのアイドル出してきた!!!!!!

 

紺スーツを身に纏って白堀セットの中スタイリッシュに踊る9人

 

 

 

 

絵にならないわけがない。

 

 

Dup dup dup mhmm...

 

この部分ですね。足(膝?)の開閉がMVより綺麗〜〜で9人揃ってて、セットと衣装も相まって見事でした。細部までこだわりが見えて、これ撮影用に振り固めしましたね?岩本さん?照兄の振付がこんな形で見られる日本に感謝。

 

ちなみに今回もじーこは照兄意識かな?前髪あげてガチガチに固めてたね。

 

 

 

(勝手に)この曲における主人公は目黒蓮だと思ってるので、フルで聞けなかったのが心残りでした。服の両袖裾キュッと掴んでるのが印象的でした。「CFBの主人公目黒蓮説」はマジで異論認めないので把握お願いします。

 

 

〇Black Gold

何これ.......... 何これ何これ何これ.......

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しょっぴがわたしの脳内を代弁してくれています。

 

劇中歌で新曲披露ってセンスある〜マンじゃん........ どこぞのアイドルなの...... MIHともCFBとも違う顔のアイドルたち出てきて、苦しい...........

 

全員ソロパート良かった。9人居れば9通りの魅せ方があってどれもこれも良い!照兄、車から降りてくるんだけど、ワンカットだから照兄以前のパート部分は座って待ってんのか〜って想像したら可愛くて仕方がない。

 

あと、あの、あのあのあの、ふっかさんをセンターに置いた人とパーカー着せた人に金一封差し上げたいので名乗り出てもらっていいですか?パーカー.... 最高だった............

 

「逆転ラバーズ」MVの照兄もパーカー大天才です。

 

 

〇五右衛門ZERO

生演奏(生演奏で合ってますか?)でやるんだ、すげえ。

 

あの、序盤からみんな気になったと思うんですけどあれですね

 

 

イワモトッ! ミヤダテッ! ムカイッ! フカザワッ! ラウールッ!

 

 

 

歌舞伎に関して無知なので、そうかこれが歌舞伎かって割り切ったんだけど、シアター内は案の定フフフッみたいなザワザワあってどうも気になったので家に帰って調べた。

 

大向う(おおむこう)

1. 舞台から見た「向こう」側で舞台から最も遠い位置の客席の総称。

2. 1から転じ、役者に声を掛ける人や掛け声のこと。

 

「大向う」というらしいですあの掛け声。これを踏まえてめちゃくちゃ個人的な見解をいいですか?(誰に聞いてんの?)歌舞伎メイクで顔が判別しにくい中で歌舞伎の伝統演出であるこの大向うを活かしてメンバーと名前を認識させてる意図があるのでは.......?SnowManのファンだけでなく、滝沢歌舞伎のファン、歌舞伎のファンが注目するこの映画化。「知らないを乗り越えたい」知らない人に知ってもらう絶好の機会。..... だとしたら粋な演出すぎるな。

 

刀投げ成功するって分かってんのに息止めて見てしまう。無事キャッチして胸を撫でおろす。これ毎回やってる。個人的には舘様の手元寄りシーン要らなかったな~!「五右衛門!」からキャッチまでワンカットで欲しかった。すみません個人的意見でした。

 

舘様の前に立ってる基くんが可愛い~お顔で良かったです。

 

 

〇男と女 〜舞~

わたしの望んでいたことが形になったものだった。本当に嬉しかった。

2019年版、舞台上での生化粧にも居て総踊りも綺麗な恰好して出てたのにめめの出番がないのがどうしても気になって勿体ないなと思ってた。稽古時間がなかったのかなとか何か理由があったにしろ悔しかった。なのでめめが出てきた時は最初信じられなかった。

 

めめ?めめなの?目黒蓮なの??あなた目黒蓮って言うのね~~!(cv.メイ)

 

ほんっとに綺麗だった。出演者全員綺麗だった。綺麗すぎて声が漏れ出た。

 

めめ出たの嬉しすぎてここも少し家に帰って勉強しました。

以前YouTubeの「滝沢歌舞伎ZERO発売記念俺のベストシーンはどこ?」回にて

 

さっくん「阿部ちゃんは何かあれなんだよね、遊女みたいな」

阿部ちゃん「そうそうそうそう」

さっくん「で、僕がね...(聞き取り不可)」

阿部ちゃん「帯の結び方とか」

 

これを思い出しまして、ちゃんとそれぞれ意味があるのでは?と思い始めてネットの情報を頼りに自分なりに解釈した。覚え書き程度に!情報の正確性は保証しません。

 

・阿部ちゃん演じる女形、着物の帯が前結びなことから遊女を演じている。阿部ちゃんが遊女......... ふーん、えっちじゃん(アホ)とりわけ中性的なお顔なわけではないのに完璧に美しい女形で、ハァ~~~(ひれ伏すわたし)

さっくん演じる女形、鮮やかな赤色に花柄をあしらった着物は、美しく華やかなお姫様の象徴で、激しい恋に燃える一途な情熱を表現。(「赤姫」と呼ばれるらしい )白塗りメイクで際立つ顔の小ささに気品さえ感じる。

・しょっぴが出てくる小型のセリ「スッポン」妖怪とか幽霊のような人間離れしたものか、空想の生き物が登場する時に使用される。え~~しょっぴ人間じゃないのに、姫と惹かれ合ってんの?儚すぎない?

・めめ演じる男役、淡いブルーの着物をお召しになってますね、浅葱色というらしい。正義感溢れる爽やかな役柄の人に使用される色。武士の死装束の色。死装束?!めめ死んじゃうの?なのに遊女と惹かれ合ってんの?儚すぎない?(デジャブ)

 

それぞれに背景があって深いな~~と思いました。(雑なまとめ)

 

待って?!これ稽古中は全員すっぴんでやってるよね?!ウッ......(吐血)

 

 

〇総踊り 花鳥風月

「 僕たち~!花鳥風月大好き芸人です!!! 」

 

すみません、今更ながら自己紹介をしてしまいました。

 

DVD版の歌舞伎メイクに歌舞伎衣装のまま歌い踊る花鳥風月も好きだったんですけど、すみません好きを更新してしまいました。墨のペイントを入れて、軽い衣装でのびのび大きいパフォーマンスをするみんなが好きです!後ろでパステルの衣装着たIMPACTorsちゃんたちと対比になってどっちも良い。

 

あぁ 月を妬み驕り続ける

 

ここの振り付けが個人的に好みで良いんですよ。

YouTubeに花鳥風月の定点出してください検討お願いしますね、岩本さん。

 

てか滝沢歌舞伎ZEROのサントラ出してくれ。

 

 

ダンスに関しても無知ですので素人の戯れ言だと思って聞き流してほしいのですが、照兄の緩急が付いた踊りがめっちゃくちゃ良いんです。歌の感じと合ってて、華やかなのにたおやか、逞しさも持ち合わせる照兄の踊りです。

 

照兄が腕を伸ばしながら目を瞑るシーンがあるんですけど、白目向いて倒れた。この感情どう言語化するのが最適か考え抜いたんですが、わたしの拙い言葉で表して軽く受け止められるくらいなら、言葉にしない方がいい。これは本当に、良かったです(滝涙)

 

 

 

.

とまあここで所謂第一幕が終わったわけなんですけど、初見は正直ここでもう気持ち的にいっぱいいっぱいで感情の整理ができなかった。自分の中で受け入れられる許容量を優に超えて、一旦休憩させてほしかった。もう、心身ともにこれ以上の何かを受け入れられる余裕がなかった。疲れた~!(大の字)ちなみに誇張なくマジで、ずっと鳥肌立ってた。お気づきだと思うんですけど、終始心乱されて涙を流しています。

  

美女に連れられて、未来都市で行われる様々なパフォーマンスを将聖と見て回ったという設定でわたしは納得しています。特別料金3000円は未来都市への入場料ですね。

 

 

 

 

とりあえず今回はここまで。

第二幕の感想はまた後日にでも。近日中にあげられますように。

 

 

気付いたらデビューしていた好きな人の話

 

 

君はデビューした自分を想像できていましたか?

 

 

 

「推し」とか「担当」とまた違う、

SnowMan 向井康二くん、あなたのことです。

 

私とじーこの出会い、歩んだ歴史を文字にして残しておきたい。

後にも先にもこんな経験ないと思うから。

 

 

実の姉が生粋のジャニオタだった影響もあってか、ジャニーズに対しての知識は多少なりともあった。その上で、高校生の時の友達が強火関ジュ(関西ジャニーズJr.)担だったことも相まって、当時毎日のように布教をされていた私。ザ少年倶楽部とかまいジャニとか毎回見てたし、顔と名前が一致するジュニアちゃんたちもかなりいました。

 

あの日は教室でその友達ととりとめのない話をしてたかなあ。いつものように友達が楽しそうに話していたのを聞く中で「強いて選ぶなら誰が好き?」と関ジュ数人が並ぶ雑誌の1ページを見ていました。

 

知識が多少なりともあったとは言え、関ジュちゃんたちに対する情報源はまいジャニだけだったし、その中で楽しそうに話したり笑ったりMCしたりボケたりツッコんだり、もちろん歌ったり踊ったり。それ以外のテレビや舞台、ライブ、雑誌、ブログ等々で見せる顔はほぼ知らなかったし、私がそこで「強いて選ぶ」基準はまいジャニ内の立ち振る舞いだけでした。

 

 

 

「強いて選ぶなら?」と問われた時、すぐにこの人だと感じました。

 

 

「じーこ!」

 

 

 

正直、直感だったと思います。もちろん全員に素敵な個性があることは承知の上です。それでも、彼の関ジュ全体を引っ張っていく力も包容力も安心感も見ていました。何より、彼は私の笑いのツボでした。どストライクに面白かった。トークも何もかもが。

 

でもそこからも私は深く沼に浸かることもなく今までと変わらない日を送りました。

 

次にじーこの存在を思い起こすきっかけはなにわ男子の結成。

 

King&Princeのデビューを知った時は特に驚きもありませんでした。”しょうれん”がメンバーにいることに何の違和感も感じませんでした。ああ、あの時関ジュにいた2人だ、という感想以外に何もなかったのに。キンプリデビューから数ヵ月後、関ジュから新たなグループとしてなにわ男子が結成された時は衝撃的でした。高校生の頃、毎週見てた子たちだ。毎週見てた子たちなのに。何で彼らがいない?

 

(元々ジャニーズに対して知識はあった、と前述しましたが、次はどこがデビューしそうだ、とか細かい情勢に関しては全く疎かったために、高校生の頃まいジャニを見ていた時は西畑大西室向井の4人でユニットなんだろうと思っていたほどです。)

 

今改めて考え返してみると王道アイドル路線(私主観)のなにわ男子にじーこがいる姿は全く想像できない。言い方が悪いけど、彼には雰囲気が合ってないなと思う。同様に室くんも。(偉そうにすみません)

 

じーこはこれからどうなっちゃうんだろうなあ、と漠然と思った。

 

それからほんの数ヵ月くらい経った頃だったかな。

私の知ってるじーこが、全く知らない顔たちと並んだ写真をニュースで見た。

 

 

Snow Manにラウール、向井康二目黒蓮が新メンバーとして加入!」

 

 

最初に抱いた感情は、純粋な疑問「何で?」だった。

 何も知らないわたしは「東京でグループ入ったんだ」と

起きた事実をそのまま受け入れるしかなかった。

 

 

もちろんじーこのことを継続してずっと応援してたわけじゃないから、舞台とかライブとかで見せる顔は全く知らなかったし、今までの血の滲むような努力とか悔しい思いとか泣いた日だって分からない。この決断を迫られた時の想いなんて到底想像できるものじゃない。私なんかに想像できるような容易い選択じゃないから。

 

そして疎くなってたわたしでさえ混乱したのに、ずっと関ジュを応援してた人たちはいっぱい葛藤して、いっぱい悩んで、喜んだり悲しんだり。計り知れない感情を抱いただろうなと思った。

 

 

わたしは「もっと、知りたい」と思った。

 

申し訳ないことに私はじーこが加入するまでSnowManを知りませんでした。

かろうじてしょっぴーとさっくんは認識していましたが、グループ自体は全く知らなかったし、他メンバー4人もじーこ以外の新メンバー2人も存じ上げておりませんでした。本当に私が全く知らないグループ、知らないメンバーの中に入ったなと思いました。バカレアもお兄ちゃんガチャも見ていたので確実に出会ってはいるのに、記憶に残っていませんでした。

 

そしてデビュー。

 

当時の私は「関西の頃から知ってる子がいるから応援してるだけであって、グループ自体は知らない」とよく言っていました。一握りのチャンスを掴み取ってスタート地点に立った彼を「良かったねえ」と俯瞰した目で見ていたら、いつの間にか沼に引きずりこまれていました。

 

それでも何だか「推し」という言葉で収めるにはもどかしくて

わたしの中でじーこは言葉じゃ言い表せない特別な人、なんですよ。

 

 

もちろん好きですよ、大好きです。

 

 

この際なので(?)一旦じーこに思うこと綴りますね。

 

めちゃくちゃ語弊を生む言い方なのは承知ですが、

じーこは相手を引き立てる役が適任であると思います。

 

最近のバラエティの舘様いじりが顕著に表れてる例なのですが、

どうやったらこの人が力発揮できるだろうなあとか、

どうやったらこの場が上手くまとまるだろうなあとか、

ちゃんと思考して、自分の立ち位置を変える。上手よね~~!!!

 

彼の優しい性格ゆえか、関西で培ったノウハウゆえか。

 

いずれにせよ、じーこの隣にいる人は輝いて見える。

これが「みんなの万能調味料」ってことか!(知らん)

 

もちろん自分の魅せ方も上手いと思いますよ。

デビュー後に、加入当時を遡って知ったからあれなんですけど

もうね、窮屈そうで窮屈そうでやるせない。

 

あ゛~~!!!もっと面白いのに!!!向井康二こんなもんじゃねえ!!!

 

ってむず痒くなる。でもそりゃそうですよね。

冷静に考えて既存グループに途中加入って相当なことですもんね。

 

それでも今では素の向井康二がいるなと思いますし、自分を殺さず、でも関西の時には見られなかった新しい一面も見れて、アッじーこってこんな顔するんだ、って思う時あるもんね。周りのメンバーたちのおかげっていうのもありますけどねもちろん!あなたが「頑張る以上に頑張る」こと、知ってるよ。

 

だからこそわたしは声を大にして言うよ。

バラエティは向井康二が先陣切って雰囲気を作っていってくれ。

君が率先して空気感を作っていってくれ。

 

デビューしてまだ1年も経ってないからそりゃそうやねんけど、グループのバラエティにおけるトークがすんごい不安定でさ、心配なの。エピソードトークとかまだまだ周りの芸人さんだったり先輩ジャニーズの助けがあって成り立ってる感は否めないよね。しょっぴーも言ってたけど、自分たちの冠番組とかYouTubeと、ゲストとして呼ばれる番組ってやっぱ違うよね、難しいんだろうなあ。その初々しさが良いんだよ!っていう声も分かるけど、グループ全体でゲストとして呼ばれた時こそもっとグループで空気を作って笑いを作ってほしい。そこまで求めるのは贅沢でしょうか?

 

だから、わたしはじーこが引っ張って行ってほしい。

わたしはじーこの笑いに絶対的信頼感を置いてるので。君なら出来る!

 

さてさて、これまでわたしとじーこの出会いについてつらつらと駄文を綴ってきましたが、冒頭から言うように「推し」じゃないんですよ、あくまで「特別」だからね。じゃあわたしの「推し」誰やねん。ここで登場、その大好きなじーこが本当の兄のように慕う君だよ。

 

照兄。

 

この話はまた今度しよう。

 

 

最後に。じーこ、デビューおめでとう。

今までたくさんの悲しい悔しい辛い思いしてきたと思います。

それでも諦めないで辞めないでくれて有難う。

今、アイドルとしてあり続けてくれて有難う。

君が関西Jr.に入ってくれたから、アイドルであり続けてくれたから、あの時グループに入る決断をしてくれたから、わたしは向井康二という素敵な人に出会えて今応援できています。この世は全て奇跡だ~~~!(急に何ですか?)

 

いつか、もしも、もしもグループへの熱が冷めちゃっても

じーこのことは一生忘れないと思います。一生好きだと誓います。

 

以上!

 

見当違いなことも多々言っている自覚があります!すみませんでした!

 

追記(12/13)

このブログを出してからもうじーこのことしか考えられない一晩を過ごしたのですが、途中加入について少し思うことがあるので追記しておきます。個人的感想です。

 

 

2018年末、滝沢くんからの「SnowManに入れたいんだけど、どう?」というメールに、20分考えに考えまくって「僕はその道があるのなら進みたいです。」という返信をした向井康二

 

・・・・冷静に考えて、すごくないですか?

 

既存Gに加入することは良くも悪くも様々な意見が出るということ。

SnowManに入るということは関西からの旅立ちを意味するということ。

入ったからといってデビューすることとは繋がらないこと。

 

もうその頃どうしようかなと悩んでいたということは少しでもタイミングが違えば辞めていた可能性も無きにしも非ず。滝沢くんから声をかけてもらった時は、めめとラウが共に加入することを知らず、じーこは自分1人が加入するのだと思っていたらしいのですが、既に出来上がっているグループに自分1人が加入するか否か。それ決断できるのって、並大抵の人間じゃできなくないですか?この仕事では返事の速さが命だ、と。どうなるか分からないけど「ファンと、SnowManのメンバーが僕を受け入れるのかどうかメンバーに聞いてほしいです(ニュアンス)」と、ここでも優しさ謙虚さを出してくるじーこ。

 

あ゛~~~!!!入る決断をしてくれて有難う!!!

緊張も不安もあった中でこの決断に懸けてくれて有難う!!!

 

同時に、めめもラウも有難う!2人に関してはどんな経緯でこの話が来たか知らないんだけど(勉強不足)、めめは既に所属してるグループがあったから当初は兼任という形でどっちも全力でやりたいと、ラウはほぼ関わりのなかったであろうお兄さんグループに加入で不安でたまらなかっただろうにね。どんな形であれ、本人ら全9人の意思で

今現在のこの形でのグループになったSnowMan。(そうよね?デビューしたってことは全員の意思が一致しているということよね?)

 

6人も受け入れるという決断に懸けてくれて有難う!!!

 

わたしなんかが何偉そうに語ってんだって話ですが!

 

未来に幸あれ。

 

 

推しの不祥事とファンの在り方

 

ストレートに物事を言う人に対して嫌悪感と同時に羨ましさが沸き起こる。

 

 

普段他人と違う意見を言うことが苦手な私だけどせっかくのブログなので言ってみようと思い立ってパソコンに向かっている。何ならむしろこれは私の意見を聞いてほしい。

 

 

 

 

 

「胃に良い(1211)日に、とてつもなく胃に悪い出来事を起こしましてね」

幾度となく聞いた。石田さんの漫才に対する才能に惚れ惚れした。

あの事故をこういうネタに仕上げるなんてやっぱりNONSTYLEが好きで良かった。

 

 

 

2016年12月11日。

当時高校3年生だったわたしは受験期真っ只中で、それでもやる気は起きないし暇さえあればスマホをいじってしまうのでいい加減ちゃんとしなさいと自分で自分を奮い立たせるためにも受験が完全に終わる2月初めまでスマホの電源を落として勉強に集中しようとした直前のニュースだった。次々と流れてくる報道の何が本当で何が嘘なのか分からなかった。最悪の事態まで考えた。そのことばかり考えてしまって何も手につかなくてこれ以上いろんな情報を目にしてしまうのが怖くてスマホの電源を落とし一切の情報から遠ざかった。

 

2017年3月7日。

前日に不起訴処分になったことを受けて井上さんが謝罪会見を行った。

 

2017年3月30日。

ノンスタ石田with初恋タローのゴリゴリネタライブ」で涙の復帰。不謹慎なのは分かっているが3ヵ月半前から私を含め多くのファンはこの日だけを待ちわびていた。またNONSTYLEの漫才が見れる日常が戻ってきた。「井上の人生は俺の人生でもあるから」という石田さんの言葉を信じて待ち続けていた結果がこの日だった。

 

 

 

 

 

 

先に記したように井上さんはあの事故を起こし不起訴処分になっているのである。 

通常ではあり得ないことにも関わらず被害者側の心情ゆえのこの結果だ。

そしてネタにできるのもバラエティで話に出せるのも被害者との示談、これからも頑張ってねという応援の意を込めた優しさがあったからである。

 

 

わたしはこの処分に「ああ、不起訴で良かった」とは当時も今でさえも思っていない。しかしあまりにも勝手な話ではあるが罰してほしいなど厳しいことも言えないのである。

 

知っている人は知っているだろうがわたしは古株のオタクである。それでもこの処分結果に良かったという言葉は出せないのである。1人のファンである以前に1人の人間だからだ。不起訴処分という結果になったその日TwitterではNONSTYLEファンの「不起訴処分で良かった」という言葉を多く見た。

 

 

 

あまりにも都合が良すぎやしないか。

 

 

 

 

 

正直、私もとても複雑なのだ。解散、引退、悪い結果になることは望んでない。

それでも不起訴で良かったという言葉にはどうしても少し引っかかるのだ。

 

 

 

私たちファンはやることなすこと全て肯定し擁護しなければならないのか?

 

 

私はそうだと思ってない。

だめなことにはだめだと言いたい。言えるようになりたい。

軽率に擁護するような言葉を発してしまうようなそんなファンでありたくないのだ。

 

 

「不起訴で良かった」じゃなくて「また漫才が見れるようになって良かった」